昨年の調査研究では、産後の女性の90%が
なんらかの痛みや不調を抱えていると報告
されています。
妊娠・出産は一生の中でもかなり特殊な
イベントで身体は大きな変化への対応を
求められます。
特徴的な身体の変化として
・胎児の成長に伴うお母さんの姿勢変化
・産後の体幹・骨盤帯の不安定性
他にもホルモンバランスの変化など
多くのことがありますが、この2つは
意識的に対策しないと中々戻らない
もしくはそのまま残りがちな変化です。
(妊娠前からかなり運動習慣のある人は
自然と戻ってきやすい気がします!)
しかし、これらが直接的に痛みや不調に
影響するわけではなく、大きな要因の1つ💡
この身体状態で
①普段の家事や身の回りの生活動作に
②抱っこや授乳などの育児動作が加わり
③それらを行う生活環境(床生活,階段など)
によって身体にかかる負荷量は変わってきます。
(①+②)× ③ × 身体状態 = 身体的ストレス
この身体的ストレスが毎日の時間的に
積み重なっていき、許容範囲を超えると
負担のかかっている筋肉や関節や内臓に
痛みや不調が生じてきてしまいます。
食事と睡眠でリカバリーできればまだ
積み重ねは少なくなるけど、その確保も
なかなか難しい。
できることはそれぞれの負担を
少しでも減らしていくこと!!
気力があるうちに取り組み始めること。
②・③は、
工夫次第で負担を減らせる可能性があり
姿勢や骨盤・体幹の不安定性はやれば
修正していけます!
産後のタイミングで十分回復しておくことが
将来的な身体の健康にも繋がるはずです✨
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